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やり切る子に育つ、親の声かけ

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こんにちは、アイリス幼児教育のあやです。

今日のブログのテーマは「やり切る子に育つ、親の声かけ」についてです。

あなたはご自身のお子さんに対して、こんなふうに思っていませんか?

  • 自分で決めたことは最後までやり抜いてほしいのに、途中で飽きてしまう
  • 頑張ればできそうなことなのに、やる前から諦めがちで歯痒い
  • 努力すれば乗り越えられるものを越えようとしない姿勢にイライラする

私がこれから話すことで全てが解決! とはいかないかもしれませんが、何か1つでもお役に立てるものがあるようお伝えしていきますので、もしよかったら最後までお付き合いください。

親の一言が子に与える影響

あなたはもきっと「言霊(ことだま)」って言葉、聞いたことありますよね?

私は親から子に対しての言葉には全て言霊が宿ると思い、自身の子育てをしています。

以前ウェブ徘徊中に知ったことなんですが、認知科学者の苫米地英人氏が著書の中でこんなことをおっしゃっていました。

「人はセルフイメージ以上の人間にはなれない」 って。

さてこの言葉、あなたはどう思いますか?

私はまず最初に、本当にそれ…って妙に納得してしまいました。

実は私自身幼少期に父から「集中力がない」と言われることが度々で、今でも「自分は集中力がない」を思ってる節があるからです。

まぁいわゆる幼少期のトラウマってやつですね。

当時の父からすれば、さほど意味もないその時思ったことを思った通りに発した何気ない言葉の1つだったのだろうと思います。

私ももういい歳なので頭では理解していますが、それでもいまだに心の奥底でチリチリ痛むものがります。

ですから私自身に子どもが生まれたら、マイナスよりもプラスの言葉、ネガティブよりもポジティブな言葉、アンハッピーよりもハッピーになれるような言葉がけをすると決めて、これまで子育てしてきました。

そんな私の育児がちょっと報われたかも…と思ったのが、娘が通う公文の先生との面談での出来事です。

公文の面談で先生に聞かれたこと

公文の面談に伺った際、突如先生から「どうやったら娘さんみたいな子に育つの?」と私の方が質問されてしまいました。

娘は年長1月に公文を再開し(それまでの紆余曲折は割愛します)、本人はオフジェを獲得したいと意気込むものの、現時点でそれは叶っておらず、決して成績優秀なわけでもありません。

それなのになぜ、うちの子に対して、そのように思ってもらえる理由を聞いてみたら…

  • ストイック
  • やると決めたことはやる
  • 辛くても逃げない
  • できるまで食らい付いてくる
  • 自分で目標を定め、学習がデザインできている

その辺りの姿勢を評価してくださっているとのことでした。

私が子育てで大切にしていること

ただ正直な話。

うちの兄妹を見ていてもそうですが、子どもってそれぞれ持って生まれたものがあり、その影響はとても大きいです。

ですから私が大切にしていること、子育てで意識している声かけが、全てのお子さんに効くとは思っていません。

それを踏まえた上で、僭越ながら〜とこうお伝えしました。

娘と私の合言葉

「あなたならできる、なんでもできる」

これが娘と私の間で長年唱え続けてる合言葉です、って。

先生はこの話を聞いて

「そっか!『できた』じゃなくて『できる』と応援するから頑張れるんだね」

と納得された様子でした。

さらに、その場では話の流れで言えなかったんですが、実は他にも意識していることがあります。それは…

結果は共感する
挑戦は応援する

という考え方です。

結果よりも大切なもの

私は、

結果=挑戦した先にあるもの

そう思ってます。

結果が良くても悪くても、結果は結果。

行動が具現化されたものだけ、そう割り切ってるんです。

そもそも結果を得るために行動できなければ、何も得られるものはありません。

まさに「無」。

私たちのイメージの中には、結果には良いものと悪いものがあり、当然良いものの得た方がいいに決まってる。

そんな考え方があるような気がします。

ただ、たとえ悪い結果を得てしまったとしても、その中には「成功の元」がたくさん詰まっているはずです。

そしてそれに気が付き、修正、成長するために努力して得られるのが、良い結果。

だからこそ、まず身軽に、思ったことは「やってみよう!」そう思える頭と心を作ることが大切です。

ですから、まず良い結果が出たら 「やったね!嬉しいね!」 と共感。

悪い結果だったら 「悔しいね。残念だったね。でも諦めなければ絶対に大丈夫!」 と励ましつつ共感。

これを続けています。

小学校受験に向かう保護者の方へ

私たち親はつい子どもが頑張った結果にフォーカス当てがちです。

お教室での講評、模試の結果。

当然良ければ嬉しいでしょうし、悪ければ焦りが生じることもあるでしょう。

しかし本当に見てほしいのは、お子さんが日々の取り組みにどのように向かっているかです。

前向きに、一生懸命、お子さんなりに一歩一歩進んでいるのでしたら、まずはその姿勢を存分に認めてあげてください。

そして、その日のタスクや目標を終えられたら、できたね!嬉しいね!大変だったけど、乗り越えたね!と共感しましょう。

結果に一喜一憂する日々を重ねてしまうと、苦手なことややりたくないこと、成功率が低そうなものに対して挑戦する意欲を失ってしまう可能性があります。

諦めずに挑戦し続ければ、その日にやると決めたことをやり切ることができれば、必ず結果は後からついてきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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アイリス幼児教育では、現在以下のイベント参加者受付中です。

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講座内でお会いできるのを楽しみにしています。

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