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家庭でできる「お茶の水女子大学附属小学校」合格対策とは?

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こんにちは、アイリス幼児教育のあやです。

今日は、お茶の水女子大学附属小学校を志願するご家庭に向けて、ご家庭でできる合格力を上げる取り組みについてお話しします。

まずは、お茶の水女子大学附属小学校の入試がどのように行われるのかから見ていきましょう。

お茶の水小入試の流れ

お茶の水女子大学附属小学校の考査は第1次から第3次まで三段階の考査で構成されています。

第1次考査:抽選
第2次考査:入試
第3次考査:抽選

まずは第1次考査の抽選に通過しなければ、第2次考査である入試に進むことはできません。

その通過率は例年男女ともに約10%程度。
入試に進むためにまずくじ運が試されます。

続いて第2次考査の倍率は4〜5倍程度となり、最後に行われる第3次考査の抽選で男女各25名が最終的な入学者が決定します。

入試での実力はもちろんですが、近隣の国立小(筑波大学附属小学校、東京学芸大学附属竹早小学校)同様に運の要素も大きく絡んできます。

お茶の水小の入試内容

お茶の水小はペーパーテストがありません。

ペーパーテストはない = ペーパーはやらなくていいのか?と聞かれることがありますが、 決してそんなことはないので注意が必要です。

例えば数年前に出された個別テスト(テスターの先生と1対1で行う)の問題を見てみましょう。

左側に鏡を置いて形を映したら、マスの中の形はどのように映りますか?

これは線対称の問題です。

実生活の中でこのシーンを何度も繰り返し体験していれば 難なく答えられるはずです。
ただきっとそんなお子さんはそんな多くないと思います。

だからこそ問題集を通して何度も反復学習し、実体験のみならず知識として覚えておく必要があります。

さらに 「どうしてそう思ったのか」 という先生から質問がくることもありますので、 【正解+自分の言葉で伝える力】 を養っておくことも重要です。

自分の考えを自分の言葉で伝えるというのは、お子さんが付け焼き刃的にすぐできることじゃありません。

それを求めるお茶水小は、お子さんの考えを柔軟に受け止めた上で自主性を育み、成長を見守ることができるご家庭を求めていると言えそうです。

また数枚の絵を見せられた後に、お話を作る課題やハイレベルな制作課題も出題頻度の高い内容です。

その他、行動観察等の集団テストと保護者のみ面接があります。

このように、お茶の水小の考査は、個別、集団共に先生方が2〜3時間かけてじっくりとお子さんを見極める入試内容です。

家庭でできるお茶の水小合格対策

お茶の水小の考査で合格いただくためには、日常的に親子で会話を重ねておくといいでしょう。

互いの意見を言い合うだけではなく、会話の中で「あなたならどう思う?」 「どうしてそう思った?」と尋ね、お子さんが自分の考えを言語化できるようにサポートすることで、発信力が高まってきます。

また家庭学習中にお子さんが工作していたなら、「どうしてその形にしたの?」 「どうしてその色を選んだの?」 とお声がけするのも有効です。

その際、お試験の場ではないものの 「〜だからです。」 とはっきり敬語でお答えできるように練習するのも忘れずに。

聞き手としての親の反応も 「そんな理由、思いもよらなかった!」 というぐらい大袈裟なぐらい反応してあげましょう。

時には「え?なんで!?」と言いたくなるような回答が出てくるかもしれませんが、どんな考え、発言も受け止め、認めて、どんどん自信を持たせてあげてくださいね。

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