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家庭できる「筑波大学附属小学校」合格対策とは?

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こんにちは、アイリス幼児教育のあやです。

今日は、筑波大学附属小学校を志願するご家庭に向けて、ご家庭でできる合格力を上げる取り組みについてお話しします。

まずは、筑波大学附属小学校の入試がどのように行われるのかから見ていきましょう。

筑波小入試の流れ

筑波大学附属小学校の考査は第1次から第3次まで三段階の考査で構成されています。

第1次考査:抽選
第2次考査:入試
第3次考査:抽選

まずは第1次考査の抽選に通過しなければ、第2次考査である入試に進むことはできません。

筑波小は毎年男女計約4,000名が出願する、国内最大志願者数を誇る国立小ですが、附属幼稚園や子ども園がないため、入学できる定員は男女とも64名ずつと他校に比べて多くなっています。

また第1次考査の抽選通過率は例年男女ともに約50%程度と、近隣のお茶の水女子大学附属小学校(男女とも10%程度)、東京学芸大学附属竹早小学校(男女共30%程度)と比べて高いのも特徴です。

しかしその分、第2次考査の倍率は約10倍となります。

考査の内容は後述しますが、第2次考査の合格者の中から第3次考査の抽選で男女各64名が通過し、最終的な入学者が決定します。

筑波小は運の要素に加えて、入念に準備を整え本番に挑むことで、合格の可能性を上げることができる学校だと言えるでしょう。

筑波小の入試内容

筑波小の開門時間は近隣の他校よりも早く、朝の運動も盛んな体育会系な校風です。
また男女共に文武両道で活発なお子さんが多いというのも特徴的です。

そんな筑波小合格のポイントは、自分の頭で考え言語化する能力に加えて、しっかりとした体幹と何があっても折れないタフな精神力です。

その片鱗は考査内容からも垣間見られます。

  • ペーパー
  • 制作
  • 運動
  • 口頭試問
  • 行動観察

考査は5つの項目を60分程度でテンポ良く進んでいきますが、時間内に全て解けなくて当たり前な難易度の高いペーパーテスト、時間内に終わらない子も多い制作テスト、つるっつるで最中に転ぶ子も珍しくない運動テスト…いずれも子どもに高い精神的負荷をかけ、その時の反応が見られる内容です。

逆に言えば、たとえ本番の試験中に何か失敗してしまったとしても、咄嗟にリカバリーできれば加点対象になり得るとも考えられます。

ですからお子様には、当日会場で何が起きても慌てない、泣かない、騒がない、というこの3つのお約束を伝えてあげましょう。

家庭でできる筑波小合格対策

筑波小対策をご家庭でする場合、家庭学習の際にもペーパーに時間制限を設ける、 制作練習時の時間を測り 「あと◯分!」 とあえて煽って反応を見るなど、本番同様に緊張感を持った学習で精神的な強さを養っておくことが大切です。

また、運動の機会をおろそかにせず、日常的な公園遊びを通して走る、ジャングルジムなどで四肢を使う、雲梯で腕の力をつける等も忘れずに。

もしそれが家庭でできなければ、幼児教室や受験体操教室をスポット活用するのも一つの方法です。

また以下の記事で「国立小に通うお子さんの実態」について考察しています。

幼児教室の利用を迷っている方は、ぜひ合わせてご覧ください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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