このたびアイリス幼児教育では、2024年のゴールデンウィーク特別企画「親子で学ぶ 受験絵画初めの一歩」を実施する運びとなりましたので、ご案内いたします。
「親子で学ぶ 受験絵画初めの一歩」講座は、年長のお子さんと保護者の方を対象とした、2日間連続の親子講座です。
会員様はもちろんのこと、非会員様にもご参加いただけますので、ぜひこの機会にアイリス幼児教育の少人数指導を体験してください。
開催概要
講座名
親子で学ぶ 受験絵画初めの一歩
開催日時
2024年5月3日 10時〜11時30分
2024年5月4日 10時〜11時30分
開催場所
東京都23区主要ターミナル駅周辺
※当日の持ち物を含めた会場の詳細はご参加が確定した方のみにご案内いたします
参加対象
年長のお子さんと保護者1名
参加費用
会員:17,800円(税込19,580円)
非会員:18,800円(税込20,680円)
※上記は2日間/一家庭あたり/材料費込みの料金です。2日間連続講座となりますので1日のみ受講は現時点で不可とさせていただきます
※お子さんの学年問わず同料金で受講可能です
※お支払いはクレジットカード決済にてお願いしております
講座概要
「親子で学ぶ 受験絵画初めの一歩」講座は、年長以降のお子さんと保護者の方を対象とした、2日間連続の親子講座です。
早速ですが、あなた受験絵画に対してどのようなイメージをお持ちですか。
実は私自身、
「子どもならではの自由な感性を奪いかねない危険なものなんじゃない?」
と思っていた時期があるんです。
そして学校の先生方は、あのように画一的な絵画が良い絵画だと本当に思われるのか?
ん???本当に???って。
ただ実際、我が子の身に起こった変化と進化、そして指導者側に来たことでそんな当初の考えは木っ端微塵に砕け散りました。
まず最初にお伝えしておきたいのですが、学校の先生方が見ているのは、お子さんが絵が上手に描けるかどうかではありません。
それよりも
- 提示されたお題に対してのお子さん自身の考えが相手に伝わるように描かれているか
- 自分が描いた絵に対して理由や意図を先生に正しくお話しできるか
- 学校側が伝えた手順が条件がきちんと守られているか
- 表現活動を楽しむことができるか
- (集団絵画の場合)道具を正しく使えるか、お友達と仲良く使える…等
です。
つまりアーティスティックな感性は全く必要なく、どのようなお題が振られたとしても即座に集中して取り掛かり、自分の内面を表現するために頭と手を使って活動し、テスターの先生から聞かれたことにお答えできるかどうかが大切です。
そしてそのために必要とされるのが…
- 聞く力
- 見る力
- 描く力
- 話す力
という4つの力です。
おや?もう気が付きましたか?
そうです、これって小学校受験で合格をいただくために必要な力そのものなんです。
学校側は、四方観察のようにあらゆる角度からお子さん(ご家庭)を判断しようとしています。
つまり、受験絵画を学ぶことは、小学校受験で求められる力を全方位的に伸ばしていくことに繋がるとも言えます。
ということで今回の「親子で学ぶ 受験絵画初めの一歩」講座では、お子さんの現在地とペースを見ながらお一人ずつ制作を進めてまいります。
親子で学ぶ講座ということで保護者の方にもお時間をいただく形になりますが、ご家庭での絵画学習の進め方についても参考にしていただけると思いますので、ぜひ一緒に楽しみましょう。
講座内容
それでは具体的に講座内容を見ていきましょう。
本講座では、2日間で1つの絵画作品を作ってまいります。
お子さんと保護者の方は別々の作品を作っていただいた後にお互いの作品を交換し、そこからはお互いイタズラカキカキタイム!
お子さんは保護者の方の作品に、保護者の方はお子さんの作品にそれぞれ追加でお絵描きししていただきます。
人の手が加わることで自分の作品にどんな変化があるのかな…?
その変化を楽しみ、お絵描きを通じて他者の表現から刺激を受ける体験、また他者の表現を受け入れる体験もしていただきます。
1日目
- ご挨拶と立ち居振る舞いの練習
- 口頭試問練習
- 色々な顔と動きの人を描いてみよう
- お互いの作品を交換してイタズラカキカキタイム
- ご挨拶で終了
2日目
- ご挨拶と立ち居振る舞いの練習
- 口頭試問練習
- 誰がどこで何してるのかな?背景を描いてみよう
- お互いの作品を交換してイタズラカキカキタイム
- ご挨拶で終了
※完成作品はぜひお持ち帰りいただき、ご自宅の目立つ場所に飾りましょう
FAQ
皆様からよく聞かれるご質問にお答えします。
【Q】下の子を連れて行くことは可能ですか? 【A】親子参加型講座となりますので、ご遠慮ください。 【Q】定員はありますか? 【A】はい、3組限定とさせていただきます。 【Q】他のお教室で開催される受験絵画講座との違いを教えてください。 【A】親子参加型であるという点です。 これは普段のレッスン中にも感じていることですが、お子さんはお母様、お父様と一緒に何かをやることが大好きです。 大好きな人と肩を並べることでリラックスして学ぶことができます。 また、お母様やお父様が学ぶ姿勢を見ることで「皆で一緒に頑張ってるんだ」という一体感を得ることを目的としています。 【Q】講師の先生はあや先生でしょうか? 【A】はい、今回の講座の講師は私が務めさせていただきます。 【Q】2日間で必ずお絵描きは上達しますか? 【A】何事も一朝一夕で身に着くものではありません。今回の講座をきっかけにご自宅で練習を繰り返すことで必ず上達していきます。 【Q】アイリス幼児教育として受験絵画クラスを定期開講する予定はありますか? 【A】現時点では未定です。 |
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ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
受験生の保護者時代、私自身が受験絵画に関して懐疑的だったのは先ほどもお話ししたとおりです。
私の娘の年中時は、絵画に苦手意識がありお教室のレッスンでは線1本も描けずに白紙のままの画用紙を前に困っているような子でした。
その様子を見た先生からまず人の顔の描き方を習い、体の書き方を習い、動きの付け方を習い、動物を…乗り物を…としているうちに、どんどん描けるものが増えていきました。
すると今度は通っていた園で「上手だ」と言われるようになり、入学した先でも…で今は定期的に美術教室や美術館に通い、現役で活躍されている画家の先生と交流を持ち、そして将来は画家になりたいと話すまでに至ります(あくまで現時点での夢ですから今後変わることがあっても全く問題ないです)。
ちなみに私は我が子自慢がしたいわけではありません。
もし今、あなたが以前の私のように「受験絵画=悪!?」のように思う気持ちが少しでもあるのなら、その必要はないとお伝えしたい、その例としてお話しした次第です。
繰り返しになりますが、受験絵画の学びを通して小学校受験で求められる力を全方位的に伸ばしていくことが可能になります。
もしまだ描くことに積極的になれないお子さんでもご安心ください。
その場合はちぎり絵にする、塗り絵に挑戦する、とにかくクレヨンで色々な形を描くことを楽しんでみるなどなどお子さんに合わせて対応させていただきます。
それでは皆様と当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。