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我が子の強み発掘診断チェック100

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アイリス幼児教育、非認知能力育成トレーナーのあやです。

私の元には、我が子の強みを発掘し伸ばしてあげたいと考える保護者の方から「どうしたら強みを見つけることができるのか」という悩みが寄せられることがあります。

今の私たち以上に不確実性の高い未来を生きる子どもたちにこそ、「自分が自信を持ってできる何か」が必要であり、そしてそれを親として伸ばしてあげたいとお考えになってのことでしょう。

そこで今回は、「我が子の強み発掘診断テスト」を作成しました。

お子さんのことを知り、そしてそれを伸ばすためのサポートの一助となれば幸いです。

強み発掘診断チェックの利用方法

まずは、今回の「強み発掘診断チェック」の利用方法をご説明します。

ステップ1:チェックリストの実施

  1. 親子でチェックリストに取り組む
    • 親が子どもの行動や特性についてチェックリストの項目を一つずつ確認し、該当する項目にチェックを入れていきましょう。
    • チェックリストの項目は、可能であれば子どもにも説明しながら、一緒に進めるとよいでしょう。

ステップ2: チェック項目の集計

  1. 各タイプのチェック項目数を集計する
    • チェックリストが完了したら、以下の各タイプに対応する項目数を集計します。
  2. 集計用シート
    • 以下の表を使って、各タイプに対応するチェック数を記入します。
タイプチェック項目番号チェック数
アクティブタイプ1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 61, 62, 63, 64, 65
クリエイティブタイプ41, 42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 81, 82, 83, 84, 85
アカデミックタイプ11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25
ミュージカルタイプ31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40
ナチュラリストタイプ51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 58, 59, 60, 91, 92, 93, 94, 95
セルフマネジメントタイプ71, 72, 73, 74, 75, 76, 77, 78, 79, 80

ステップ3:診断結果の判定

  1. タイプ判定
    • 各タイプのチェック数を比較し、一番多くのチェックが入っているタイプがその子の強みのタイプとなります。
  2. 同点の場合
    • 同点の場合は、両方のタイプを併せ持つと考え、それぞれの強みを活かす方法を検討します。

ステップ4: 結果を元に行動する

  1. タイプ別アドバイスの実行
    • 診断結果に基づいて、該当するタイプの具体例とアドバイスを参考に、日常生活での子どもとの関わり方を工夫しましょう。
  2. 定期的なチェック
    • 子どもの成長や興味の変化に応じて、定期的にチェックリストを見直し、再診断を行うことで、適切なサポートを継続することが大切です。

例:診断実施と判定の流れ

  1. チェックリストを実施する
    • 親がチェックリストを使って、子どもの特性を確認します。例えば、以下のような結果が得られたとします。
チェック項目番号チェック数
1, 2, 3, 6, 7, 9, 61, 63, 659
41, 42, 43, 44, 46, 81, 82, 83, 849
11, 12, 13, 14, 16, 19, 21, 23, 24, 2510
31, 32, 33, 36, 375
51, 52, 54, 57, 91, 92, 937
71, 72, 73, 76, 78, 806
  1. タイプ判定をする
    • 上記の結果をもとに、各タイプのチェック数を集計します。
    • 最もチェック数が多い「アカデミックタイプ」(10)となり、次に多いのが「アクティブタイプ」(9)と「クリエイティブタイプ」(9)です。
  2. アドバイスを実行する
    • アカデミックタイプの具体例とアドバイスを中心に、日常生活でのサポート方法を工夫します。
    • アクティブタイプとクリエイティブタイプの要素も考慮し、バランスの取れたサポートを行います。

これまでの流れを理解したら、強み発掘診断に進みましょう。

強み発掘診断チェック100

以下のチェックリストからお子さんに当てはまるものにチェックをつけてください。

1. 身体運動能力

  1. よく走り回る
  2. バランスをとるのが得意
  3. 縄跳びやジャンプが好き
  4. 手先が器用
  5. ボール遊びが上手
  6. 自転車もすぐに乗れるようになった
  7. 高いところに登るのが好き
  8. ダンスが得意
  9. 体操の技を習得するのが早い
  10. 水泳が好き

2. 言語能力

  1. よくお話しをする
  2. 絵本が好き
  3. 言葉の遊びを楽しむ
  4. 物語を作るのが好き
  5. よく質問する
  6. 聞いた言葉をすぐに覚える
  7. 話し方が上手
  8. リズムに合わせて歌うのが得意
  9. 物語を再現して遊ぶ
  10. 絵本の内容を詳細に覚えている

3. 数学的・論理的思考

  1. パズルが好き
  2. 数字や形に興味を持つ
  3. 簡単な算数が得意
  4. ルールのあるゲームを楽しむ
  5. パターンを見つけるのが得意
  6. ブロック遊びで複雑な構造を作る
  7. 論理的な問題解決が得意
  8. 数字の順序を覚えている
  9. 物の数を正確に数えられる
  10. 迷路を解くのが好き

4. 音楽的能力

  1. 歌うのが好き
  2. リズム感が良い
  3. 楽器に興味を持つ
  4. 音楽を聴くのが好き
  5. メロディを覚えるのが得意
  6. 自分で歌を作る
  7. 音楽に合わせて体を動かす
  8. 楽器を使って演奏するのが好き
  9. 音楽のジャンルに詳しい
  10. 音楽に関する話をよくする

5. 視覚・空間認識能力

  1. 絵を描くのが好き
  2. 色彩感覚が優れている
  3. ブロック遊びが得意
  4. 図形を認識するのが早い
  5. パズルを組み立てるのが好き
  6. 絵本のイラストを詳しく覚えている
  7. 図面やマップを理解するのが得意
  8. 色を使った創作が好き
  9. ディテールにこだわる
  10. 写真を見て物語を作る

6. 自然観察能力

  1. 動植物に興味がある
  2. 外で遊ぶのが好き
  3. 自然の中での観察を楽しむ
  4. 昆虫や植物をよく見る
  5. 天気の変化に興味を持つ
  6. 石や葉っぱを集めるのが好き
  7. 動物の行動を観察する
  8. 花の種類に詳しい
  9. 環境保護に興味を持つ
  10. 自然の音を楽しむ

7. 対人関係能力

  1. 友達とよく遊ぶ
  2. 協力的な態度を見せる
  3. 感情を表現するのが得意
  4. 他人の気持ちを理解する
  5. チームワークが好き
  6. 話を聞くのが上手
  7. 人と簡単に仲良くなる
  8. リーダーシップを発揮する
  9. トラブルを解決するのが得意
  10. 他人に親切にする

8. 自己管理能力

  1. 自分で目標を立てる
  2. 時間を守る
  3. 自分の持ち物を整理整頓する
  4. 決まりごとを守る
  5. 自分の感情をコントロールする
  6. ルーティンを守る
  7. 自分で計画を立てる
  8. 責任感がある
  9. 自立心が強い
  10. 問題解決に取り組む

9. 創造力・想像力

  1. 新しい遊びを考える
  2. 工作が好き
  3. 空想の世界を楽しむ
  4. 物語を作るのが得意
  5. 芸術活動に興味を持つ
  6. デザインを考えるのが好き
  7. 新しいアイデアを思いつく
  8. 物語を即興で話す
  9. クリエイティブな解決方法を考える
  10. 想像力を使った遊びが得意

10. 科学的探究心

91. 科学の本を読むのが好き
92. 物事の仕組みに興味を持つ
93. 実験を楽しむ
94. 質問が多い
95. 何度も試してみる
96. 本や動画で知識を広げる
97. 科学のドキュメンタリーが好き
98. 身の回りの現象を観察する
99. 実験の結果を記録する
100. 自然現象を理解するのが得意

タイプ別の特徴とご家庭へのアドバイス

お子さんのタイプが分かった方は、以下のアドバイスと具体的にご家庭でできる取り組みについて読み進めましょう。

タイプ1:アクティブタイプ

アクティブタイプのお子さんは、身体を動かすことが大好きで、エネルギッシュに活動する特徴があります。

スポーツやアウトドア活動に強い関心を持ち、持久力や反射神経も優れています。
競争心が強く、チームワークやリーダーシップを発揮する場面も多いでしょう。
常に新しい挑戦を求め、積極的に活動に参加する姿勢が見られます。
一方で、じっとしていることが苦手で、長時間の集中力が必要な作業は難しいと感じることもあります。

動的な活動を通じて、自己表現やストレス発散ができるため、適切な環境を提供することが大切です。

ご家庭へのアドバイス

アクティブタイプのお子さんには、身体を動かせる環境を整えてあげることが重要です。

週末には公園やスポーツ施設に連れて行き、自由に体を動かせる時間を確保しましょう。
また、スポーツクラブやダンス教室に通わせると、運動能力がさらに伸び、チームワークも養われます。
家庭では、トランポリンや縄跳び、バランスボールなどの道具を用意し、楽しく体を動かせる環境を作ってあげてください。

また、目標を設定し、達成した際にはしっかりと褒めることで、達成感を感じさせることが大切です。
これにより、自信を持って新たな挑戦に取り組む意欲が高まります。
さらに、身体を動かすだけでなく、休息の時間を設けてバランスを取ることで、心身ともに健全な成長をサポートしましょう。

おすすめの習い事と職業

おすすめの習い事は以下のとおりです。

  • 水泳
  • スポーツクラブ(サッカー、バスケットボール、陸上競技など)
  • ダンス教室(バレエ、ヒップホップ、モダンダンスなど)
  • 武道(空手、柔道、剣道など)
  • アウトドア体験(キャンプ、ハイキングなど)

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • パーソナルトレーナー
  • プロスポーツ選手
  • フィットネストレーナー
  • スポーツコーチ
  • アウトドアガイド
  • 消防士…等

タイプ2:クリエイティブタイプ

クリエイティブタイプのお子さんは、想像力が豊かで、独自のアイデアを形にすることに喜びを感じる特徴があります。

絵を描いたり、物語を作ったりすることが得意で、感性を活かした活動に自然と惹かれます。
色彩感覚やデザインの才能があり、自由な発想を楽しむことが好きです。
既存の枠にとらわれない斬新なアイデアを持っていることが多く、自己表現の場を持たせることで、創造力をさらに伸ばすことができます。

批評を受けると自信を失いやすい一面もありますが、適切なフィードバックを与えることで、ポジティブな自己評価を育てることが可能です。

ご家庭へのアドバイス

クリエイティブタイプのお子さんには、自由に創作できる時間と空間を提供しましょう。

アートや工作の道具を常に手の届くところに置き、自由に使えるようにしてあげてください。
また、アートクラスや演劇教室等、表現の場を増やすことで自信と技術を育むことができます。
親子で一緒にアートプロジェクトに取り組むのもいいですね。

お子さんの作品を褒める際は、具体的に作品のどこが良かったかを伝え、自分の表現に誇りを持てるようサポートしてあげましょう。
さらに、コンクール等に参加することで、他者からの評価を受け、創作活動の意欲を高めることができます。
家庭内でも作品を展示するスペースを作り、努力の成果を見える形で残してあげると、自己肯定感が強まり、さらなる創作意欲を刺激します。

おすすめの習い事と職業

おすすめの習い事は以下のとおりです。

  • 絵画教室
  • 造形教室
  • 陶芸教室
  • 劇団
  • 写真教室

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • アーティスト
  • デザイナー(グラフィック、ファッション、インテリアなど)
  • イラストレーター
  • 画家
  • 建築家
  • 映画監督
  • 舞台監督

タイプ3:アカデミックタイプ

アカデミックタイプのお子さんは、知的好奇心が強く、学問的な探求を好む特徴があります。

本を読んだり、パズルやクイズに挑戦することが好きで、論理的思考や分析力に優れている一面も。
また、新しい知識を吸収することに喜びを感じ、学習に対して積極的な姿勢を示します。
問題解決においても冷静で、粘り強く取り組むことができるため、学問的な環境でその才能を活かせるよう、興味に応じた学習の機会を提供することが効果的です。

一方で、完璧主義的な傾向があるため、失敗を恐れて挑戦を避けることもありますが、挑戦する価値を教えることで、より多くの成功体験を積むことができます。

ご家庭へのアドバイス

アカデミックタイプのお子さんには、知識を深める活動を日常的に取り入れると良いでしょう。

例えば、図書館で定期的に本を借りたり、興味を持っている分野の図鑑や科学実験キットを用意してあげると、興味がさらに広がります。
また、パズルやロジックゲームを通じて、楽しみながら論理的思考力を伸ばすことも効果的です。

親子で一緒に課題に取り組むことで、コミュニケーションの機会を増やし、子どもの探究心をさらに刺激することができます。
特に、挑戦することや失敗から学ぶことの大切さを教えてあげたいですね。
新しいことに挑戦する勇気を持てるよう、失敗したときには励ましの言葉をかけ、自分のペースで成長できる環境を整えてあげましょう。
学習に関して褒める際には、過程を重視し努力を認めることで、持続的な学習意欲を高めることができます。

おすすめの習い事と職業

おすすめの習い事は以下のとおりです。

  • 将棋、囲碁、チェス
  • ロボット教室
  • パズル教室
  • 算数専門塾
  • プログラミング教室
  • 実験教室

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • 研究者
  • エンジニア
  • 医師
  • データサイエンティスト
  • 弁護士
  • 教育者

タイプ4:ミュージカルタイプ

ミュージカルタイプのお子さんは、音楽やリズムに対して強い感受性を持ち、楽器演奏や歌うことが得意な特徴があります。

メロディーを覚えるのが早く、音楽に合わせて身体を動かすことを楽しむ傾向があります。
表現力豊かで、人前でパフォーマンスすることに抵抗がなく、音楽を通じて感情を表現することが好きです。

音楽的な才能をさらに伸ばすためには、楽器のレッスンや音楽活動に参加し、音楽に触れる時間を増やすことが効果的です。
また、耳が敏感なため、音楽に対する感受性が強く、音楽の世界に没入する時間を持つことが、情緒の安定にも繋がります。

ご家庭へのアドバイス

ミュージカルタイプのお子さんには、音楽に触れる機会を増やしてあげることが大切です。

楽器のレッスンや歌のレッスンを受けさせることで、技術と表現力が伸びます。
また、家族でカラオケを楽しんだり、家庭内でミニコンサートを開くなど、音楽を楽しむ時間を作ることも効果的です。
さらに、コンサートやミュージカルを観に行くことで、プロの演奏に触れ、刺激を受けることができるでしょう。

音楽の才能を尊重し、成果を褒める際には、具体的にどの部分が良かったかを伝えることで、お子さんの自信を育みます。

そして音楽活動を通じて仲間と協力することで、協調性やコミュニケーション能力も高まります。
また、リズムや音感を活かして、創作活動やダンスなど、幅広い表現の場を与えることで、表現力と自信がさらに育まれていくでしょう。

おすすめの習い事と職業

  • ピアノ教室
  • バイオリン教室
  • ギター教室
  • 声楽教室
  • 合唱団
  • ダンス教室
  • バレエ教室
  • 音楽教室

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • ミュージシャン
  • 作曲家
  • 音楽教師
  • 音楽プロデューサー
  • オペラ歌手
  • ダンサー
  • 俳優

タイプ5:ナチュラリストタイプ

ナチュラリストタイプのお子さんは、自然環境や動植物に対して強い興味を持つ特徴があります。

外での遊びや自然観察が好きで、自然界の仕組みを探求することに楽しさを見出します。
細かい観察力や優れた記憶力があり、動植物の名前や特性をよく覚えています。
環境保護や動物福祉に関心を持つことも多く、自然との触れ合いを通じて、情緒的な安定を図ることができます。

自然と関わることで、好奇心が刺激され、物事に対する理解力や共感力が高まる傾向があります。

ご家庭へのアドバイス

ナチュラリストタイプのお子さんには、自然と触れ合う機会を増やしてあげましょう。

週末には自然公園や動植物園を訪れ、自然観察を楽しませてください。
家庭でのガーデニングやペットの飼育も子どもの興味を引き出すのに役立ちます。

また、動植物に関する本やドキュメンタリーを見せることで、知識を深めることができます。
他にも親子で自然の中を散歩しながら、観察したことを共有する時間を持つと、自然への理解と親子の絆が深まるでしょう。

さらに、エコ活動や環境保護に参加することで、責任感や社会性が養われ、自然への関心がより一層高まります。
自然と触れ合うことが子どもの精神的な安定にも繋がるため、積極的に自然体験を取り入れ、自然の中でリラックスできる時間を提供してあげましょう。

学校や地域の自然保護活動に参加することで、同じ興味を持つ友達と交流し、社会性や協調性を養う機会を増やすことも大切です。

おすすめの習い事と職業

  • 自然観察系の習い事やイベント
  • 農業体験
  • 動物飼育ボランティア
  • 科学実験クラブ
  • 環境保護活動
  • アウトドア体験

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • 環境科学者
  • 生物学者
  • 獣医
  • 農業技術者
  • 樹木医
  • 気象学者

タイプ6:セルフマネジメントタイプ

セルフマネジメントタイプのお子さんは、自己管理能力が高く、計画性や責任感を持って行動する特徴があります。

自分でスケジュールを立てたり、物事をきちんと片付けることが得意で、秩序を大切にします。
課題に対して集中力を持って取り組むことができ、達成したい目標をしっかりと持つことが多いです

他者に対しても配慮ができ、集団の中でリーダーシップを発揮することもあります。
この特性を活かすためには、自己管理や目標達成をサポートする環境を整えることが大切です。

一方で、完璧主義的な一面もあり、計画が狂うことに対してストレスを感じることがありますが、柔軟性を持たせるサポートも必要です。

ご家庭へのアドバイス

セルフマネジメントタイプのお子さんには、自己管理能力をさらに伸ばせるよう、日常生活でのスケジュール管理をサポートしましょう。

週末の予定を一緒に立てたり、家事や片付けを担当させることで、責任感を育てます。
また、目標設定の習慣を持たせ、小さな達成を積み重ねることで、達成感を味わわせることが大切です。

達成した目標について、具体的にどのように努力したかを話し合い、成功を祝うことで、モチベーションが高まります。
逆に失敗した際には、励ましの言葉をかけ、自分のペースで成長できる環境を整えてあげましょう。
これにより、目標達成への道のりが楽しいと感じ、自己成長の意欲が持続します。

また、柔軟性を養うために、計画が変更になる場合の対応策を話し合い、変化に対する適応力を育てることも重要です。
家庭内でリーダーシップを発揮できる場面を作ると、さらに自信を持って行動できるようになるでしょう。

おすすめの習い事と職業

  • 自己啓発に関する講演等
  • 料理教室
  • ボランティア活動
  • ボーイスカウト

タイプ別、将来の職業例もご参考になさってください。

  • プロジェクトマネージャー
  • 行政書士
  • 経営者
  • イベントプランナー
  • ライフコーチ
  • 社会福祉士

最後に

皆さんに体験してもらった子どもの強みを発見し、育むためのタイプ別診断は、親子の成長にとって有益なツールです。
ただし、これはあくまで一つの参考であり、子どもの全てを網羅するものではありません。

子どもは日々成長し、多面的な側面を持つため、診断結果だけに依存せず、柔軟に対応することが求められます。
日常の観察や対話を通じて、子どもの個性を深く理解し、時には診断とは異なる方向性に進むことも必要です。

私たち親は、子どもが示す興味や反応に耳を傾け適切なサポートを行うことで、自己肯定感や自信を育み、より豊かな可能性を引き出すことができる存在です。
だからこそ親として大切なのは、診断を一つの指針としながらも、常に子どもと向き合い、その変化に寄り添い、共に成長の喜びを共有する姿勢だと考えます。

今回の診断をきっかけに子どもの強みをより深く理解し、日々の中で育むアプローチを見つけていくことが、親子の絆をさらに強める鍵となります。

子育てにはいつか必ず終わりがきます。
お子さんと密に関わることのできる今を楽しむために今回の診断が少しでも役に立てば、これ以上の喜びはありません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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