アイリス幼児教育代表/非認知能力育成トレーナーのあやです。
この夏が終われば、すぐに埼玉にある私立小の考査が始まり、関東の小学校受験の幕が開けます。
そして現在、ご家庭でもお子さまの準備が佳境に入っていることと思います。
特に「行動観察」は受験において重要な評価項目です。
お子さまの得意分野を伸ばすだけでなく、この機会に苦手を克服し、自信を持って試験に臨むための対策が必要です。
そこで、私たちは「行動観察直前講座」を開講します。
この講座は、お子さまが苦手を得意に変え、自信を持って本番に臨めるようにすることを主な目的としています。
以下に、具体例を交えながら講座の詳細とその魅力をご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
行動観察とは?
行動観察は、子どもの社会性、協調性、自主性などを評価するための試験です。
お子さまが他者とどのように関わり、指示をどのように聞き理解し行動するか、さらに自分自身をどのように表現していくかが見られます。
そして当然のことながら、行動観察で高評価を得るためには、事前の練習が鍵となるのは言うまでもないありません。
行動観察の難しさは、いつもと違う場所、いつもと違うお友達、そしていつもと違う先生という環境の中で取り組まなければならない点です。
いつでも、どこでも、誰とでも、自分の力が発揮できるようにしっかり練習していきましょう。
行動観察直前講座の内容
早速ですが、アイリスで行う行動観察直前講座の内容をご紹介します。
講習の目的
この講座では、実際の行動観察の場面をシミュレーションし、お子さまが本番で自信を持って行動できるようにします。
特に苦手な部分に焦点を当て、得意に変えるための具体的なトレーニングを重点的に行ってまいります。
講座の内容
- 自己制御と集中力の強化
- 感情のコントロール方法
- 集中力を高めるトレーニング
例: 感情をうまく表現できない子には、呼吸をコントロールする方法を指導しております。
- 協調性とリーダーシップの育成
- グループ活動での協力方法
- リーダーシップを発揮するための練習
例: 他の子どもたちと遊ぶのが苦手な子には、簡単なチームゲームを通じて、自然に他者と協力する方法を伝えます。
- コミュニケーションスキルの向上
- 効果的な話し方と聞き方
- 自分の意見をしっかりと伝える練習
例: 話すのが苦手な子には、絵本の読み聞かせや間違い探し等の課題を通じて、感想を言葉にする練習を行います。
- 課題のロールプレイング
- 実際の行動観察に近いシチュエーションを再現
- 個別フィードバックで改善点を明確に(お一人ずつ別途LINEもしくはメールにてお伝えしています)
開講スケジュール
- 9月8日(日)13時00分〜14時30分
- 9月15日(日)13時00分〜14時30分
- 9月22日(日)13時00分〜14時30分
- 9月23日(月)13時00分〜14時30分
- 10月6日(日)13時00分〜14時30分
- 10月13日(日)13時00分〜14時30分
- 10月14日(日)13時00分〜14時30分
- 10月20日(日)13時00分〜14時30分
- 10月27日(日)13時00分〜14時30分
- 11月10日(日)11時00分〜12時30分
- 11月17日(日)11時00分〜12時30分
- 11月24日(日)11時00分〜12時30分
- 12月1日(日)11時00分〜12時30分
- 12月8日(日)11時00分〜12時30分
- 12月15日(日)11時00分〜12時30分
講師紹介
あや 先生
アイリス幼児教育代表/非認知能力育成トレーナー。
子どもの個性を尊重しながら、行動観察に必要なスキルを丁寧に指導します。
たか 先生
役者として舞台に立つ、人前に立つ、カメラの前に立つことをしてきた経験を活かし、子どもたちのコミュニケーション能力向上に情熱を注いでいます。
料金
会員様:9,900円/回
非会員様:11,000円/回
昨年参加された方の声
Aさん(私立小1年生のお母様より):「この講習を受けてから、息子の行動が自信に満ちたものになりました。なかでも、たか先生から教えていただいた呼吸が大変役に立ちました。試験当日にはお教室で会ういつもの面々がいる中、呼吸することで自分を落ち着かせ、周囲に流されずに集中して臨めたことが志望校合格に繋がったと感じています。本当にありがとうございました。」
Bさん(国立小学1年生のお父様より):「娘がアイリスでの行動観察講座を通じて得たものは自信と協調性です。特にアイリスでは姿勢に力を注いているようで、普段のお教室でも良い姿勢が長時間キープできるのは立派だと褒められるほどになりました。また、受験票の受け渡し方の練習等、家庭では網羅しきれない細い部分まで指導いただき、助かりました。」
具体例紹介!苦手を得意に変える方法って?
行動観察直前講座に参加することにより、どのような効果が得られるのか。
ケーススタディから見ていきましょう。
例1: 集中力が続かない子
課題: お子さまがすぐに集中力を失ってしまう場合、長時間の行動観察で注意力が散漫になることがあります。
対策: この直前講座では、集中力を維持するためのゲームやアクティビティを通じて、楽しく集中力を鍛えます。例えば、紙コップ積みやパズル等を用いて、長時間の集中を自然に練習します。
例2: 人前で話すのが苦手な子
課題: 人前で話すことに対して緊張してしまう子は、面接や行動観察で自分を表現するのが難しいかもしれません。
対策: 絵本の読み聞かせや簡単な自己紹介の練習を通じて、少しずつ人前で話す自信をつけていきます。また、家族や他の子どもたちの前で発表する機会を設け、できるようになった経験をたくさん積むことで苦手意識を払拭していきます。
例3: 友達と遊ぶのが苦手な子
課題: 友達と遊ぶのが苦手な子は、協調性や社会性を問われる行動観察で不安を感じることがあります。
対策: チームゲームや共同作業を通じて、他の子どもたちと協力する楽しさを体験していただきます。
これにより、自然と他者との関わり方を学び、回を重ねるごとに協調性を身につけます。
例4: 指示を理解するのが苦手な子
課題: お子さまが指示を理解するのが難しい場合、行動観察での指示にうまく従えないことがあります。
対策: この講座では、ゲーム的なものから協働作業まで様々な課題を通じて指示理解の練習を行います。集団ごっこあそびや宝探しゲーム、模倣ダンスやジャンケン負けゲームのようなものを通じて、指示を聞いて理解し、それに従って行動する練習をします。
例5: 感情表現が苦手な子
課題: 感情をうまく表現できない子は、他者とのコミュニケーションで誤解を招くことがあります。
対策: 感情を言葉で表現する練習を行います。
1回のレッスンでは難しいのですが、複数回参加していただくことで他者とのコミュニケーションが円滑になり、自信を持って自分を表現できるようになります。
例6: 良い姿勢を保つのが苦手な子
課題: お子さまが長時間の行動観察中に良い姿勢を保つのが難しい場合、姿勢の悪さが評価に影響することがあります。
対策: この講座では、たか先生による正しい姿勢を保つためのエクササイズを取り入れています。
背筋を伸ばすポイント解説と練習や椅子に座る際の正しい姿勢、校内移動をイメージした歩き方等を繰り返し練習します。
これにより、自然と良い姿勢を保つことができるようになります。
例7: 自分の感情を抑えるのが苦手な子
課題: お子さまが感情をコントロールできずに泣いたり怒ったりしてしまう場合、行動観察での評価が下がることがあります。
対策: 感情をコントロールする方法を教えます。
まずは呼吸を使って気持ちを落ち着かせることが重要です。
繰り返し行うことで、感情を冷静に処理するスキルを身につけます。
これにより、試験中に感情が昂ったときにも落ち着いて対処できるようになっていきます。
最後に
行動観察直前講習は、お子さまが小学校受験に自信を持って臨むための大切な準備となります。
お子さまの苦手を得意に変え、自信を養うことで、受験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートしますので、ぜひこの機会にお子さまのスキルを高め、成功への一歩を踏み出しましょう。
本講座につきましてご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
皆様のご参加をお待ちしております。