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幼児の非認知能力を育む遊びのアイデア15!

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アイリス幼児教育の代表かつ非認知能力育成トレーナーのあやです。

今回は、幼児期に身につけたい非認知能力を遊びで身につけよう!ということで具体的なアイデアを15個紹介します。

非認知能力とは何か

そもそも非認知能力とはなんなのか、まずは概要から学んでいきましょう。

非認知能力の定義と特徴

非認知能力とは、知識や学力のような認知的な能力とは異なり、社会性や情動、自己制御などの数字で測ることのできない、目に見えない能力を指します。

具体的には、忍耐力、自己管理能力、協調性、創造力、問題解決能力などが含まれ、これらは学校や職場での成功に深く関わる能力であり、人生全般においても重要な役割を果たすものです。

また非認知能力は早い段階から育むことができ、幼少期の経験や家庭環境が大きく影響します。
親が子どもに対してどのように接し、どのような環境を提供するかが、子どもの非認知能力の発達に大きく関わるため、家庭での過ごし方が非常に重要です。

創造力を育てる遊び

ここからは具体的に非認知能力を育てる遊びをご紹介していきます。

1.お絵かき

お絵かきは、子どもの創造力を育てる絶好の方法です。
自由に色を使って描くことで、表現力や発想力が鍛えられます。親子でテーマを決めて一緒に絵を描くと、さらに楽しくなります。

2.工作

工作も創造力を伸ばすのに効果的です。
紙や粘土、リサイクル材料などを使って自由に作品を作らせることで、手先の器用さや想像力が養われます。
また、親が一緒に作品を作ることで、コミュニケーションも深まります。

3.ごっこ遊び

ごっこ遊びは、子どもが自由にストーリーを作り役割を演じる遊びです。
例えば、お店屋さんごっこやお医者さんごっこを通じて、創造力だけでなく、コミュニケーション能力や社会性も育まれます。

忍耐力と自己管理能力を育てる遊び

忍耐力と自己管理能力も遊びを通じて育成することができます。

4.パズル

パズルは集中力や忍耐力を養うのに最適です。
難易度の異なるパズルを用意し、徐々に難しいものに挑戦させることで、達成感と自信が育まれます。

5.レゴやブロック遊び

レゴやブロック遊びは忍耐力や計画性を育てます。
自分で設計図を考え、それに基づいて作り上げる過程で、問題解決能力も養われます。
親子で一緒に大きな建物を作るプロジェクトも行動観察に繋がる楽しい遊びです。

6.ボードゲーム

ボードゲームは自己管理能力を育てるのに役立ちます。
ルールを守り、順番を待つことで、自己制御力や忍耐力が身につきます。
簡単なものから始めて、徐々に難しいゲームに挑戦させると良いでしょう。

社会性と協調性を育てる遊び

小学校受験対策に留まらず、生涯に渡って必要とされるソーシャルスキルも遊びを通じて培うことが可能です。

7.チームゲーム

サッカーや鬼ごっこなど、チームで行う遊びは、協調性や社会性を育むのに役立ちます。
仲間と協力して目標を達成することで、コミュニケーション能力も向上します。

8.ロールプレイングゲーム

お店屋さんごっこやお医者さんごっこなどのロールプレイングゲームは、社会性や協調性を育てるのに効果的です。
子どもたちは役割を演じながら他人との関わり方を学びます。

9.親子での共同作業

例えば、料理や掃除などの家庭内での共同作業も、協調性や社会性を育てる良い機会です。
親と一緒に作業をすることで、責任感や協力の大切さを学びます。

問題解決能力を育てる遊び

問題解決能力とは「問題を見つけ、解決の方法を考え、実際に行動する」ことを意味して使われることが多い言葉です。
子どもたちの人生において必要不可欠な力を身につけられる遊びを紹介します。

10.迷路やパズル本

迷路やパズル本は、問題解決能力を育てるのに効果的です。
解決策を考え、試行錯誤することで、論理的思考力が養われます。

11.科学実験セット

簡単な科学実験を通じて、観察力や問題解決能力を育てます。
例えば、植物を育てるキットや簡単な化学実験キットを使うと、楽しみながら学ぶことができます。

12.クエストゲーム

家の中で宝探しやクエストゲームを設定し、子どもにヒントを与えて問題を解決させる遊びです。
これにより論理的思考力や創造力が育まれます。

自己表現能力を育てる遊び

小学校受験するのであれば、自分をどのように表現しテスターの先生方にアピールするかは軽視できない部分です。
このパートでは、自己表現能力を育てる遊びについてお話しします。

13.絵本の読み聞かせ

絵本や図鑑の読み聞かせは、自己表現能力を育てるのに非常に効果的です。
親が物語を読んだ後に子どもが自分の言葉で物語を再現したり、新しいストーリーを作ったりすることで、表現力が向上します。

また絵本の好きなシーンを絵に描くことも有効な手段です。

14.歌やダンス

歌を歌ったり、ダンスをしたりすることで、リズム感や表現力が養われます。
親子で一緒に歌い踊るという楽しい時間を共有ししながら自己表現能力を伸ばすことも可能です。

15.演劇ごっこ

簡単なシナリオを作り、家族で演劇ごっこをすることで、自己表現能力や想像力が育まれます。
子どもが自分の役を演じ感情や思いを表現する経験は、自己表現の幅を広がるきっかけ作りにも最適です。

最後に

ここまで非認知能力を伸ばすためにできる家庭の遊びを15個ご紹介してきました。
これらの遊びを通じて、幼児期に伸ばしておきたい非認知能力を自然に育むことができます。
何事も一朝一夕にというわけにはいきませんが、子ども共に学べる環境を家庭で整え、親子で一緒に成長していける時間は、とても尊いものです。

ぜひご家族で良い時間をお過ごしください。

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