お知らせ

合格力を育む、非認知能力向上親子講座のご案内

  • LINEで送る

こんにちは、アイリス幼児教育/非認知能力育成トレーナーのあやです。

「非認知能力」とは、学力や知識だけではなく、自己管理能力やコミュニケーション能力、問題解決能力など、人間が社会で成功するために必要なスキルのことを言います。

そして、これに相対するのがテストの点数や偏差値、IQ等の「認知能力」であり、両者は、前者が数値では測れないもの、後者が数値で測れるものという大きな違いがあるのが特徴です。

では、小学校受験を見据えた乳幼児期に養うべき力はどちらか。

どちらか一方というのは少々極端ですが、まず最初に意識的して育てていきたいのは、非認知能力だと私は考えています。

非認知能力には、先述したものの他にも自己肯定感や自己効力感等が含まれており、私たちが私たちらしく成長していくために必要不可欠力です。

これら人格の土台とも言える部分を乳幼児期に養わずして、認知能力に力を入れたところで良い成績をキープし続けることは難しいのが現実です。

その理由を、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者のジェームズ・ヘックマン氏の話から引用しましょう。

非認知能力は子どもの行動や態度を形成し、学習への取り組み方に直接影響を与えます。例えば、自己制御や忍耐力が高い子どもは、困難な課題にも粘り強く取り組むため、学習の質が向上します。この結果として、認知能力も高まるという連鎖反応が生じます。

ヘックマン氏による幼児教育の重要性に関する研究より

このように、乳幼児期から育むことのできる非認知能力がその後の人生に与える影響は、あなたが思っている以上に大きいのです。

そして、小学校受験においても重視されるのは、ペーパーの点数よりも行動観察を通して明るみになってしまう、お子さんの非認知能力という学校も年々増えています。

そこで今回は、小学校受験合格を目指すご家庭に向けて、子どもたちの未来の土台となる非認知能力を高めるために特別な親子講座「合格力を育む、非認知能力育成親子講座」を開催させていただくことになりました。

初の試みとなる本講座では、親子で一緒に楽しみながら子どもたちの成長をサポートし、将来的に小学校受験合格に直結する力を養う内容が盛りだくさんとなっています。

ぜひ最後までお付き合いください。

本講座が生まれた背景

まず最初に、私が「合格力を育む、非認知能力育成親子講座」の開講に踏み切った経緯をお話しさせてください。

私がアイリス幼児教育で指導していく中で気になっていたことがあります。

それは、小学校受験は子どもを幼児教室の通わせるよりも先に、親が受験に必要なことを学ぶ必要性があるのではないかということです。

小学校受験をするというと、まず幼児教室探しや市販されているプリント教材を利用する方が多いように思います。

しかし、小学校受験の結果は子供の学力のみで決まるわけではありませんし、プリントに取り掛かる前にやるべきことがあります。

そのやるべきことが「人としての土台作り」なんです。

非認知能力という土台作りを疎かにしては、どれだけ学びを積み上げても砂上の楼閣となります。

私たちは親として我が子にそのような体験をさせたい人は誰一人としていないはずです。

学んだことをしっかりと積み上げ、自分の目指す場所にたどり着くためのサポートがしたいと願うならば、まずは認知能力ではなく非認知能力を育成して盤石の土台を作り上げることが先決です。

心理学者のアンジェラ・ダックワース氏もこう言っています。
人として成功するためには、グリット(粘り強さ)をはじめとする非認知能力が重要である、と。

講座で伸びる非認知能力の具体例

非認知能力には、たくさんの種類があり、その数なんと60種類以上とも言われています。

例えば、自己コントロール能力、共感力、忍耐力、好奇心、協調性といった自己コントロール能力は、感情をコントロールして冷静に行動する力です。
共感力は他人の気持ちを理解し、思いやる力であり、忍耐力は、困難に立ち向かい、あきらめずに努力する力と言えるでしょう。

これらの能力は、子どもたちが成長し社会で活躍するために欠かせない能力であり、意図的に伸ばすことのできるものでもあります。

本講座を通して、現在お子さんに備わっている能力、そしてこれからさらに伸ばしていける能力を可視化し、お子さんの成長に役立ててください。

小学校受験における非認知能力の必要性

先述の通り、小学校受験では知識や学力だけでなく、子どもたちの非認知能力も評価されます。

面接やグループ活動などで、子どもたちがどのように他者と関わり合うか、自己管理ができるか、自分の感情を適切に表現できるかも大切な評価基準であり、相応の対策が必要です。

そして非認知能力が高い子どもは、受験の際に有利になることが多いと言われており、私自身時間していることでもあります。

「合格力を育む、非認知能力育成親子講座」は、親子で一緒に取り組むことで小学校受験に挑戦する子どもたちに必要な非認知能力を向上させることを目的としています。

自己制御力、協調性、粘り強さ、創造性、コミュニケーション能力、やり切る力を育む関わり方を保護者の方にも学んでいただき、ぜひ日常の家庭生活そして学習に活かしてください。

講座内容

早速ですが、講座内容をご紹介します。

受験対策を意識したアクティビティ

この講座では、小学校受験を意識したアクティビティを取り入れています。

具体的には、口頭試問、面接練習やグループ活動を通じて、子どもたちが受験の場で自信を持って行動できるようにサポートします。

また、受験に必要な自己表現力や協調性を育むための活動も行ってまいります。

新年長以降に必要となる行動観察講座の前身として捉えていただければと思います。

日常生活での実践方法

講座で学んだことを日常生活で実践する方法もお伝えします。

例えば、毎日の家事を一緒にすることで、子どもたちの自己管理能力や協力する力を育てます。
また、感情のコントロールや他人への共感を育むための具体的な方法も紹介します。

これにより、家庭でも非認知能力を育むことができるようになります。

成長を実感できるフィードバック

本講座では、子どもたちの成長が実感できるよう講師からフィードバックします。

具体的な行動や変化を観察し、どのように成長しているかを親子間でも共有していきましょう。
講座を受けっぱなしにしないことで、親も子どもたちの成長を実感し一緒に喜べることがどんどん増えていくはずです。

具体的なカリキュラム

続いて本講座の具体的なカリキュラムをお話しします。

感情認識と表現のワークショップ

感情を認識し、表現することは、子どもたちが健全に成長するために重要です。

このワークショップでは、子どもたちが自分の感情を理解し、それを言葉や絵で表現する方法を学びます。
例えば、楽しかったことや悲しかったことを絵に描いて発表する活動を通じて、感情の認識と表現のスキルを磨きます。
また、親子で発表し合ったり他の子どもたちの発表を聞くことで、共感力も育まれます。

社会性を育むグループ活動

社会性を育むためには、他の子どもたちと一緒に活動することが効果的です。

この講座では、グループでの活動を多く取り入れています。
例えば、みんなで一緒に大きな絵を描いたり、ゲームをしたりすることで、協力する力やコミュニケーション能力が養われます。

子どもたちは、他の子どもたちと関わり合いながら社会性を身につけ、自信を持って行動することができるようになります。

自己管理スキルのトレーニング

自己管理スキルは、子どもたちが自立して行動するために欠かせない能力です。

この講座では、自己管理スキルを身につけるためのトレーニングも行います。
一例として、時間を守ることや、目標を立ててそれを達成する方法を学びます。
まだまだ自分で自分の予定を立てることが難しい年頃ではありますが、保護者の手を借りながらスケジュールを作成し、それに従って行動する練習や、簡単なタスクを自分で管理する練習を行います。

このような体験を通して子どもたちは自己管理の重要性を理解し、自分で行動する力を少しずつ身につけていきます。

全7回の講座詳細は?

本講座は全7回で構成されています。
その7回の内容をご紹介します。

第1回:自己紹介と基本スキルの確認

初回の講座では、親子で自己紹介を行い、現時点での基本的なスキルを確認します。
また、簡単なゲームや活動を通じて子どもたちにリラックスを促し、講座に参加する意欲を高めていきます。

保護者の方も私も、子どもたちの現状を正しく把握し、今後の活動に生かしていきます。

第2回:感情認識と表現

第2回の講座では、感情を認識し、表現する方法を学びます。

具体的には、感情カードを使ったゲームや絵を描く活動を通じて、自分の感情を理解し、それを言葉や絵で表現するスキルを磨きます。

親も一緒に参加することで、子どもたちの感情に対する理解を深め、家庭でのコミュニケーションを円滑にするための回となります。

第3回:協力とチームワーク

第3回の講座では、協力とチームワークの重要性を学びます。

グループでの活動を通じて、他の子どもたちと協力し、共通の目標を達成する方法を体験します。
例えば大きなパズルを完成させる活動や、チームでゲームを行うことで、協力する力やコミュニケーション能力を養ってまいります。

第4回:自己管理と目標設定

第4回の講座では、自己管理スキルと目標設定の方法を学びます。

子どもたちは、自分でスケジュールを立て、それに従って行動する練習をします。
また、簡単な目標を設定しそれを達成するためのステップを考える活動を通じて、目標達成の喜びを体験します。

親も一緒に参加し、お子さんをサポートする経験を通じて、家庭での自己管理のサポートがしやすくなります。

第5回:問題解決とクリティカルシンキング

第5回の講座では、問題解決能力とクリティカルシンキングのスキルを学びます。

具体的な問題を提示し、子どもたちが自分で解決策を考える活動を通じて、問題解決のプロセスを体験します。

またクリティカルシンキングの基本的な考え方を学び、論理的に考える力を養います。

第6回:他者理解と共感

第6回の講座では、他者理解と共感のスキルを学びます。

ロールプレイやディスカッションを通じて、他人の立場や気持ちを理解する方法を体験します。
これにより、子どもたちは共感力を育み、他人との関わり方を学びます。

保護者の方も一緒に参加することで、家庭で共感を育むコミュニケーションが円滑になり効果も期待できます。

第7回:成長の振り返りとまとめ

最終回の講座では、これまでの講座で学んだことを振り返り、成長を確認します。

親子で一緒に成長の振り返りを行い、具体的な変化を共有します。
また、今後の目標を設定し、家庭での実践方法を確認します。

最後に、全員での活動を通じて講座の総まとめをして終了となります。

講座の詳細と申し込み方法

このように、親子で伸びる!が実感できる「合格力を育む、非認知能力向上親子講座」の第1期は、以下の日時で開催します。

開催日時

開催日時間
9月8日(日)午前9時〜10時30分
9月15日(日)午前9時〜10時30分
9月22日(日)午前9時〜10時30分
10月6日(日)午前9時〜10時30分
10月13日(日)午前9時〜10時30分
10月20日(日)午前9時〜10時30分
10月27日(日)午前9時〜10時30分
※全7回の講座です。お振替の対応はできません

講座は毎週日曜日の午前9時から10時30分まで池袋駅周辺の会場にて開催いたします(詳細は参加者様のみにお知らします)。

参加費用と申し込み方法

本講座の受講費用は全7回で69,300円(税込)…と言いたいところですが、第1期は開講記念価格として全7回のご参加で69,300円(税込)→23,100円(税込)とさせていただきます。

第2期以降(11月10日〜)受講の方は通常価格に戻りますので、予めご承知おきください。

お申し込みは、今から受け付けます。
下のボタンより必要事項をご入力ください。

よくある質問とその回答

「講座は何歳から参加できますか?」
対象は現年少・現年中の児童です。
年少は3歳から4歳、年中は4歳から5歳のお子さんが対象です。

「親も一緒に参加する必要がありますか?」
はい、この講座は親子で参加することを前提としています。
親子で一緒に活動することで、より効果的に非認知能力を育むことができるほか、ご家庭でどのように接したらいいのかを理解いただけると思います。

「何を持っていけばいいですか?」
特別な持ち物はありませんが、動きやすい服装でお越しください。
また、飲み物やタオルなど、必要に応じてご持参ください。

「下の子を連れて行っても大丈夫ですか?」
対象年齢のお子さんと保護者の方のみでお願いいたします。

「振替は可能ですか?」
本講座につきましては振替対応はできません。

「参加人数に制限はありますか?」
現時点では、上限を6組(残り4組です)とさせていただく予定です。

まとめ

「合格力を育む、非認知能力育成親子講座」は親子で一緒に取り組むことで、日常生活の中で自然に非認知能力を育むことを目指しています。

楽しく学びながら、子どもたちの成長をサポートする内容が盛りだくさんです。
ご参加いただける皆様と共に、素晴らしい学びの時間を過ごせることを心から楽しみにしています。

お申し込みは、今から受け付けます。
下のボタンより必要事項をご入力ください。

  • LINEで送る

コメントを残す

*