こんにちは。アイリス幼児教育のあやです。
このたびアイリス幼児教育では、2023年冬の特別企画「冬の巧緻性とっくん」を実施する運びとなりましたので、ご案内いたします。
「冬の巧緻性とっくん」講座は、新年中(4月より年中に進級されるお子さん)、新年長(4月より年長に進級されるお子さん)以降のお子さんを対象とした講座です。
会員様はもちろんのこと、非会員様にもご参加いただけますので、ぜひこの機会にアイリス幼児教育の少人数指導を体験ください。
開催概要
講座名
冬の巧緻性とっくん2023
開催日時
2023年12月16日 10時〜12時
2024年1月6日 10時〜12時
2024年1月7日 10時〜12時
※各回とも内容が異なります
開催場所
アイリス幼児教育内会議室
参加対象
新年中・新年長のお子さん(各回とも最大4名様)
参加費用
会員:9,900円/回
非会員:11,000円/回
※お支払いはクレジットカード決済にてお願いしております
講座概要
「冬の巧緻性とっくん」講座は、新年中(4月より年中に進級されるお子さん)、新年長(4月より年長に進級されるお子さん)以降のお子さんを対象とした講座です。連続して受講いただくことで、小学校受験で問われる巧緻性分野を一通り学んでいただくことが可能となります。
このご案内を書いている今、私は、筑波大学附属小学校受験者に向けた直前講習の真っ只中にいます。
レッスン後、保護者様とお話ししていると
「ペーパーは結構やってきた方だと思うんですけど、巧緻性が…器用さもそうですが、スピード上げるのが本当に難しいです…これまで避けがちでしたが、もっと力を入れておけばよかったです」
なんてお話を伺うことが非常に多いです。
そう、巧緻性は一朝一夕や一夜漬けでどうにかなるものじゃありません。
元々手先が器用な方でない場合は特に、受験準備を始めた早い段階からコツコツ毎日積み重ねていく必要があります。
そこで今回冬期講習の一環として「冬の巧緻性とっくん」を3日間開催することにしました。
今の時期から、小受で必要とされる、描く、塗る、切る、貼る、ちぎる、ねじる、結ぶ等、自身の課題と向き合い、合格に必要な土台をしっかりと作っていきましょう。
講座内容
それでは具体的に講座内容をお伝えします。
本講座では3日間で小学校受験に必要とされる以下の力を、磨いていきます。
- 折る
- 通す
- 丸める
- 包む
- 巻く
- 描く
- 塗る
- 切る
- 貼る
- ちぎる
- ねじる
- 結ぶ
実際の考査で出題された課題の類似問題に挑戦することで、毎回やり切った!という達成感を得てもらい、「自分ならできる」という自己効力感を育むことも大切な目的の1つです。
今、この時期に巧緻性を鍛えるべき理由
指先は第二の脳なんて話は聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
実際のところ、巧緻性の高さと学力には相関関係があると言われており、こんな研究結果も発表されています。
巧緻性が高い子は学習意欲も高い
2007年、手指の巧緻性を研究する埼玉大学の川端博子教授らが小学6年生518名を対象に実施した調査の内容と結果を発表しました。
調査によると、巧緻性を測定する「糸むすびテスト」で成績が上位だったグループは、そうでないグループと比べて、様々な学習活動を楽しんでいたそうです。
小学校入学後は、校内着に着替えるために制服をハンガーにかけることから始まり、授業中も板書、図工での造形活動、そして帰宅後の宿題として漢字の書き取りや計算等、様々な場面で手を使うことが増えてきます。
ですから、入学後お子さんがスムーズに学校生活に馴染み、学習を進めていくためにも、各校が巧緻性の課題を考査で課すのは自然の流れだとも言えるでしょう。
一般的に受験準備というと、ペーパーを鍛えることに注力なさる方が非常に多いのですが、それらはご家庭でも十分サポートが可能です。
ですが、考査で求められることを学び、多様な工作アイテムを揃え、課題作りを定期的に行うことはご家庭でも労力がかかる部分かと思います。
ぜひこの機会に1つでも多くの課題をクリアし、自信を持って受験対策を進めていけるよう知性の土台をしっかりと作っていきましょう。
皆様のお申し込み、お待ちしております。