このたびアイリス幼児教育では、2025年のゴールデンウィーク特別企画「受験絵画はじめの一歩」を実施する運びとなりましたので、ご案内いたします。
「受験絵画はじめの一歩」講座は、年中・年長のお子さんを対象とした、2日間参加を前提とする絵画講座です。
会員様はもちろんのこと、非会員様にもご参加いただけますので、ぜひこの機会にアイリス幼児教育の少人数指導を体験しにいらしてください。
開催概要
講座名
受験絵画はじめの一歩
開催日時
2025年5月3日 10時〜11時30分
2025年5月5日 10時〜11時30分
開催場所
東京都23区主要ターミナル駅周辺の会議室
※当日の持ち物を含めた会場の詳細はご参加が確定した方のみにご案内いたします
参加対象
年中・年長のお子さん
参加費用
会員:17,800円(税込19,580円)
非会員:18,800円(税込20,680円)
※上記は2日間/材料費込みの料金です。2日間連続講座となりますので1日のみ受講は現時点で不可とさせていただきます
※お支払いはクレジットカード決済にてお願いしております
講座概要
「受験絵画はじめの一歩」講座は、年中・年長のお子さんを対象とした2日間開催の絵画講座です。
早速ですが、あなた受験絵画に対してどのようなイメージをお持ちですか。
実は私自身、
「子どもならではの自由な感性を奪いかねない危険なものなんじゃない?」
と思っていた時期があるんです。
そして学校の先生方は、あのように画一的な絵画が良い絵画だと本当に思われるのか?
ん???本当に???って。
ただ実際、我が子の身に起こった変化と進化、そして指導者側に来たことでそんな当初の考えは木っ端微塵に砕け散りました。
まず最初にお伝えしておきたいのですが、学校の先生方が見ているのは、お子さんが絵が上手に描けるかどうかではありません。
それよりも
- 提示されたお題に対してのお子さん自身の考えが相手に伝わるように描かれているか
- 自分が描いた絵に対して理由や意図を先生に正しくお話しできるか
- 学校側が伝えた手順が条件がきちんと守られているか
- 表現活動を楽しむことができるか
- (集団絵画の場合)道具を正しく使えるか、お友達と仲良く使える…等
です。
つまりアーティスティックな感性は全く必要なく、どのようなお題が振られたとしても即座に集中して取り掛かり、自分の内面を表現するために頭と手を使って活動し、テスターの先生から聞かれたことにお答えできるかどうかが大切です。
そしてそのために必要とされるのが…
- 聞く力
- 見る力
- 描く力
- 話す力
という4つの力です。
おや?もう気が付きましたか?
そうです、これって小学校受験で合格をいただくために必要な力そのものなんです。
学校側は、四方観察のようにあらゆる角度からお子さん(ご家庭)を判断しようとしています。
つまり、受験絵画を学ぶことは、小学校受験で求められる力を全方位的に伸ばしていくことに繋がるとも言えます。
ということで今回の「受験絵画はじめの一歩」講座では、お子さんの現在地とペースを見ながらお一人ずつ制作を進めてまいります。
講座内容
それでは具体的に講座内容を見ていきましょう。
本講座では、2日間で1つの絵画作品を作ってまいります。
1日目
- ご挨拶と立ち居振る舞いの練習
- 口頭試問練習
- 自分の顔と全身姿、動いている人を描いてみよう
- ご挨拶
2日目
- ご挨拶と立ち居振る舞いの練習
- 口頭試問練習
- 誰がどこで何してるのかな?背景を描いてみよう
- ご挨拶
※完成作品はぜひお持ち帰りいただき、ご自宅の目立つ場所に飾りましょう
この講座で得られる3つの力
- 「型」がわかるから、描けるようになる!
構成・人物のバランス・色使いなど、受験で必要な「描き方の基本」をしっかり学びます。 - テーマの受け取り方・発想力が伸びる!
よく出題されるテーマに取り組みながら、「伝わる絵」の描き方がわかります。 - 「描けた!」が自信につながる!
2回で1つの作品を仕上げた経験が、意欲を引き出します。
講師紹介

今回の「受験絵画はじめの一歩」を担当するのは、イラストレーターとしても活躍中の満結(まゆ)先生です。
イラストレーターとして活動しながら、子ども向けアートワークショップや、子ども食堂「がじゅまる」さんでのボランティアに参加。
子どもたち一人ひとりの個性をアートで引き出し、「その子がその子らしく生きていく力」を育むことを大切に活動しています。
地域では、瀬谷区あじさいプラザのPR大使としても活躍。
「絵が苦手なお子さんにこそ、のびのびと描く体験を」そんな思いを持つ先生に今回の講習会を担当していただきます。
FAQ
皆様からよく聞かれるご質問にお答えします。
【Q】絵が苦手な子でも参加できますか? 【A】はい、大歓迎です! 今回の講習会は、絵に苦手意識があるお子さまでも楽しく取り組めるよう、「描き方の基本」から丁寧にサポートいたします。「描けた!」という体験を通して、自信を育てることを目的としています。 【Q】定員はありますか? 【A】はい、3組限定とさせていただきます。 【Q】初めて絵画対策をするのですが大丈夫でしょうか? 【A】問題ありません。 受験絵画が初めてのお子さま向けに、「受験で求められる力」や「構成の考え方」などをわかりやすくお伝えします。初めての方ほど効果を実感しやすい内容になっています。 【Q】あや先生も会場にいますか? 【A】はい、もちろんおります! 【Q】2回のうち、どちらか1日だけの参加は可能ですか? 【A】原則として2回セットでの受講をお願いしております。 1回目と2回目は連続性のある内容となっており、継続してご参加いただくことでより効果的な学びが得られます。 【Q】親の付き添いは必要ですか? 【A】お子さまのみのご参加となります。 保護者の方には、終了後に簡単な振り返りや作品のフィードバックをさせていただきます。 【Q】当日の持ち物を教えてください。 【A】クレヨン16色のセット、水筒、上履きをお持ちください 【Q】欠席した場合、振替や返金はありますか? 【A】恐れ入りますが、欠席による返金・振替は対応しておりません。 あらかじめご予定をご確認の上、お申し込みをお願いいたします。 【Q】申込後の連絡はどうなりますか? 【A】お申し込み後、入力いただいたメールアドレスに詳細案内をお送りします。 万が一届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認の上、お問い合わせください。 |
お申し込み受付中です
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
受験生の保護者時代、私自身が受験絵画に関して懐疑的だったのは先ほどもお話ししたとおりです。
私の娘の年中時は、絵画に苦手意識がありお教室のレッスンでは線1本も描けずに白紙のままの画用紙を前に困っているような子でした。
その様子を見た先生からまず人の顔の描き方を習い、体の書き方を習い、動きの付け方を習い、動物を…乗り物を…としているうちに、どんどん描けるものが増えていきました。
すると今度は通っていた園で「上手だ」と言われるようになり、入学した先でも…で今は定期的に美術教室や美術館に通い、現役で活躍されている画家の先生と交流を持ち、そして将来は画家になりたいと話すまでに至ります(あくまで現時点での夢ですから今後変わることがあっても全く問題ないです)。
ちなみに私は我が子自慢がしたいわけではありません。
もし今、あなたが以前の私のように「受験絵画=悪!?」のように思う気持ちが少しでもあるのなら、その必要はないとお伝えしたい、その例としてお話しした次第です。
繰り返しになりますが、受験絵画の学びを通して小学校受験で求められる力を全方位的に伸ばしていくことが可能になります。
もしまだ描くことに積極的になれないお子さんでもご安心ください。
その場合はちぎり絵にする、塗り絵に挑戦する、とにかくクレヨンで色々な形を描くことを楽しんでみるなどなどお子さんに合わせて対応させていただきます。
それでは皆様と当日会場でお会いできるのを楽しみにしております。